医療法人 慶友会 城東病院

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院長より

私たちが一番大切にしたいのは、その方の『生活』です。

当院は1983年開院以来ここまで高齢者の慢性期医療に携わってきました。
超高齢社会を迎え、私たちは地域包括ケア実現のため、ここ数年いろいろな取り組みをしてきました。
中でも介護医療院は、地域のニーズに答えていくため病床を転換し、開設致しました。
日々地域の方々と触れ合う中で、何が困っているのか、何を必要としているのかということに向き合いながら病院運営に勤しんでいます。

私たちが一番大切にしたいのは、その方の『生活』です。慢性期医療の役割は、病気をみるだけでなく、お一人おひとりの思いに寄り添い、その『人』をみるということにあります。

病院として慢性期急変患者さんに対する緊急対応・在宅復帰支援、介護医療院で長期療養の生活支援、在宅介護サービス・訪問事業によりご自宅での生活支援。これらを切れ目なく行うことでその人が住み慣れたこの地域で安心して暮らせることを目指します。そしてその人らしい人生を全うできるよう最期の瞬間まで支えていきます。高齢者はその特性を踏まえて対応しないと治療しているつもりが却って衰弱させてしまうことが少なくありません。廃用症候群、低栄養、サルコペニア等高齢者が陥りやすい病態を常に意識し、多職種協働で医療・介護の質を担保できるよう努めています。

みなさんが安心して生活できるよう、地域の慢性期病院として貢献いたします。

病院長
佐藤 仁美



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