医療療養病床
一人ひとりの気持ちを大切に
医療療養病床
医療療養病床とは、慢性期の状態にあって、長期に渡り療養を必要とする患者様の為の病床です。急性期や回復期治療後、医学的管理下で日常のお世話やリハビリなどを継続的に行ない支援していきます。
対象となる方は。医療区分2.3(医療必要度が高い)の患者様が多く入院されている病棟となります。
病気の治療はもちろん、リハビリテーションの実施、栄養管理をはじめ、さまざまな職種で患者様ご家族様に安心して入院生活を送っていただけるよう努めています
病床数 120床 |
看護基準 20:1 |
療養病棟入院基本料1 (医療区分2.3の患者割合が80%以上) |
生きる力を支える看護
入院される患者様に最も関わらせていただくのは、看護師・介護員です。当病棟では患者様の持っている力を最大限に引き出し、支えていく事に努めています。
一人ひとりにあったリハビリテーション
当院では脳卒中や慢性疾患等により生じた様々な問題に対し、理学療法士、作業療法士がその方に合わせたリハビリを行っています。また、ポジショニングやシーティングなどその方にあった姿勢の調整を行うことで、安心して暮らせるよう福祉用具の選定や環境調整も併せて行っています。こういったリハビリを行うことで離床を促し、在宅復帰や入院中であっても充実した日々が送れるよう努めています。
理学療法
身体に障害を持った方に対して運動療法や動作練習、指導を行い身体機能の改善基本的動作能力(寝返り、起き上がり、立ち上がり、歩行等)の向上、日常活動動作の向上を図ります。
作業療法
身体、精神、高齢期の障害を持った方を対象に作業活動を通して日常生活等、人が営む生活行為とそれを行うのに必要な心身の活動の改善を図ります。また、患者様ができるようになりたいこと、できる必要があることに対し支援致します。
積極的な栄養療法の取り組み
最期まで口から食べれることに寄り添って、支えることにも取り組んでいます。管理栄養士が中心になって、食形態や栄養補助食品などを充実させ、『食べる』を支援していきます。
口腔ケアの取り組み
高齢者にとって口腔衛生の低下はさまざまな疾患を引き起こす要因となります。
当院では、提携する歯科の歯科衛生士から指導を受け、経口摂取、肺炎予防を目的とした口腔ケアに取り組んでいます。
多職種が関わり支えていきます
看護師や介護員ははじめ、さまざまな職種が連携して患者様を支えていきます。
また、いろいろな行事やイベントを通して、充実した入院生活を送れるよう努めております。
外来受付時間
午前:9時~12時
(受付終了 午前11時30分)
午後:1時30分~3時30分
(受付終了 午後3時)
お問い合わせ
(電話受付 平日 8:30~17:00)
〒400-0861山梨県甲府市城東4-13-15