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いくつになっても まるごと元気コラム

こんにちは、こちたくです

ある日のおやつ時、こちたくのある城東病院では美味しそうな匂いが漂いました。匂いの元を探しに行くと・・・
美味しそうなほうとうが出来上がっていました!!

みんな鍋を囲んで、いい笑顔。
このほうとう、城東病院の通所リハビリに通うHさんが作ってくれました!
ところで、みなさんはほうとうを知っていますか?
ほうとうは山梨を代表する郷土料理で小麦粉を練った平打ち麺に、かぼちゃや芋類、きのこ、季節の野菜、肉などの具材を加えて、味噌仕立ての汁で煮込む料理です。
この1杯に5大栄養素がすべて入っていて、山梨県民のソウルフードになっています。

大家族であったというHさん。
『今日の夕飯は何にしよう?と悩んだときにはよくほうとうを作ったんだよ』と教えてくれました。
隠し味は愛情と笑って話すHさん、先月97歳になりました。
96歳の時に転んで腰を痛めるまでは大きな病気やケガをしたことがなく、家事はなんでもやっていたと言うHさん。転んでしまってからは、痛みによって食欲がなくなり、筋力も体力も低下してしまいましたが、いつまでも自分の家で暮らしたいという想いがあり、今は通所リハビリでしっかり体を動かしています。

大根やかぼちゃなど固い野菜も食べやすいサイズに切ってあり、とっても具沢山なこのほうとう
「食材を切るのは手伝ってもらった」とHさんは言いますが、しっかりと台所に立ち、包丁を持つ姿はとても凛々しかったです。
そして、なんといっても愛情がたっぷり入ったこの1杯で、お腹も心もポカポカになり満たされました。
とっても美味しかったです。ごちそうさまでした!