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終戦の日。体験を語り継ぐ。 まるごと元気コラム

こんにちは!こちたくです。

今日は日本の終戦の日。ポツダム宣言を受諾して77年が経ちます。
戦争のことを語れる方は少なくなりましたが、先日ある方が当時の体験を語ってくれました。
琢美地区の住民Aさん。オレンジカフェ城東のボランティアスタッフです。
Aさんは当時2歳。物心がついた頃に母親にこの体験を教えてもらったそうです。

194576日、甲府空襲。

2347分、空襲警報が鳴り響くと、家や町は見る間に炎に包まれました。
母親はAさんと荷物を、Aさんの兄弟も持てる限りの荷物を抱えて家を飛び出しました。父親は家の消火を試みましたが、炎の勢いには勝てず命からがら家を離れました。
恐怖と混乱の中、一家はやっとの思いで親戚の家に避難しましたが、家は全焼、衣類を入れたトランクは盗まれ、命以外何も残りませんでした。

Aさんに当時の記憶はほとんどないのですが、物が焼けた匂いを嗅いだり、火事のサイレンが聞こえると、今でも恐怖と不安に駆られるそうです。

『戦争は起きたら終わり。今の平和が続きますように。』

Aさんは人が好きで、仕事を引退された後は地域活動やボランティアなどに積極的に参加されています。戦争体験も色々な機会で話をするそうです。

たくさんの理念や活動はあるけれど、それを続けることは容易くない。
こちたくもAさんのように、これからの体験や活動を語り継いでいけるように頑張ろうと思えたお話しでした!