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10月20日は骨粗鬆症デー まるごと元気コラム

こんにちは!こちたくです。

今日10月20日は骨粗鬆症デーです。
『世界から骨粗鬆症による骨折をなくす』ことを目標に地球希望で展開しているそうです。

高齢者に多い大腿骨近位部骨折は秋から冬に多いという報告があります。(日本整形外科学会骨粗鬆症委員会報告より)
骨折にも季節性があるんですね!
寒さで日光に当たる時間が減ってビタミンDの生成が減ること、厚着による運動機能の低下が影響しているようです。

そしてこの大腿骨近位部骨折、とっても大変なケガなんです。
・骨折後1年たっても、元のように歩けない割合が40%
・骨折後1年以内の死亡率が20%
ぎょっとしてしまう数字ですが、転倒しない体づくり、転倒しても骨折しない骨づくりがいかに重要かわかりますね!!

骨粗鬆症による骨折を予防するポイントです!!
①適度な運動
転ばない体づくりのために、寒さに負けず活動性を維持しましょう。スクワット、かかと上げ、横ステップなどの筋トレやバランス訓練も効果的です。
②十分な栄養
骨の健康のためにはカルシウムが重要ですが、カルシウムの吸収を促進するビタミンD、骨へのカルシウムの取り込みを助けるビタミンKなど、様々な栄養素が必要です。
また、ビタミンDは日光にあたるだけでも生成されるので、日光浴はオススメです!
③骨密度検査
骨密度は男女ともに50歳を過ぎたころから減り始めますが、特に女性は閉経後に骨量が減少し、骨粗鬆症のリスクが高まります。定期的な検査を行い、必要であれば早めに治療を行うことが骨折の予防になります。

明日はごちゃまぜ健康まつりです。
お天気も大丈夫そうなので、日光浴がてらお越しいただければ嬉しいです♪