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いい看取りの日 まるごと元気コラム

こんにちは!こちたくです。

みなさん、11月30日は何の日か知っていますか?
11(いい)30(みと)りの語呂合わせで『いい看取りの日』『人生会議の日』として定められています。

今、城東病院の外来待合スペースにはこのボードが立てられています。

思いがあふれ出ています!!

「元気なうちから人生会議」
人生会議やACPという言葉自体は、年々認知度が高くなっていると思います。
ただ、人生会議と聞くと『人生最期の縁起でもない話をしなくちゃいけない』と敬遠してしまう方も、まだまだ多い印象です。
こう考えてみてください。
最期の話の前に、家族が大切にしていることや楽しんでいることについて、お互いに知っているだろうか?話しているだろうか?

人生っていうのは今、今、今…の連続なので、今の自分を伝えることから人生会議は始まります!
そうやってこちたくは色々なところで今の思いを聞いてみるんですが、実はこの質問にすぐ答えられる人、少ないんです。
控えめ謙虚な日本人らしさを感じますが、もっとみなさんんのわがままを引き出したいと思うのは職業病でしょうか?

地域住民の方のこの言葉がこちたくは大好きです。
『人間は生まれたときに周囲に喜ばれ、死ぬときに悲しい、寂しいと思われるのがいい人生だと思っている。それには元気なときにどう生きたか、周りの人とどう関わったかだと思う』

元気なうちから人生会議。
ぜひみなさん、自分らしいを続けましょう!!