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地域住民さんに学ぶ地域活動 まるごと元気コラム

こんにちは!こちたくです。

住民主体の取り組みについての発表を聞いてきました。
T市が展開している通いの場事業開始の経緯、コロナ禍による活動休止中の関わり、活動再開までについての発表でした。
市職員さんと通いの場の代表さんにお話の中で、印象に残った言葉が一つ。

市職員さん
『コロナ禍で通いの場の休止が続いた時に、住民さんに通いの場を再開させないなら介護申請するぞ、市のお金を使わせるぞって脅されたんです(笑)』

会場内も思わず笑う!!

代表さんも横で笑ってて、T市が住民の方と近い距離で、信頼のおける関係になっていることが伝わってきました。
お話がこちたくの胸に刺さりまくったので、場の再開や新規立ち上げの工夫、住民さんの意識の高さについて質問させていただきました。

市職員さんは、とにかく丁寧なコミニュケーションが大事だと。
データを一緒に取って、通いの場の必要性・重要性を伝え続け、困った時はすぐに行くことを続けているそうです。

代表さんは以前から地域のキーマンとして活躍しており、通いの場事業開始の際にご指名されたそう。
コロナ禍で活動が休止になった後、次々とメンバーの足腰が弱くなり、引き篭もりがちになり、フレイルになっていくことを感じたそうです。
すぐに市職員さんと情報共有し、活動再開を一緒に模索したそうです。

研修の後も発表の補足やこちたくの活動など、色々話をさせていただきました。あー楽しかった♪
とても参考になる先行のご活躍、こちたくに落とし込めるように頑張ります!


キラキラ輝く通いの場
代表さんとT市職員さん。
ありがとうございました!