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ロコモティブシンドローム まるごと元気コラム

こんにちは!こちたくです。

みなさん、ロコモティブシンドロームを知っていますか?
ロコモティブシンドロームとは、『運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態』です。
通称『ロコモ』、日本語では『運動器症候群』と表され、移動するための能力が不足したり、衰えたりした状態を指します。

フレイルは身体的、心理的、社会的など多面性を持って『虚弱』を表していますが、ロコモは骨や筋肉、関節や神経など運動器の衰えによる機能低下を表します。
筋肉量の低下を指すサルコペニアを含めると、それぞれの関係は次のようなイメージです。

ロコモも放っておくと要介護の入り口になりやすいので、運動器のチェックとして覚えておくといいですね!

ロコモにもチェックがあります。
さっそくチェックしてみましょう!!

【ロコモ度チェック】
 □片脚立ちで靴下がはけない

 □家の中でつまずいたり滑ったりする
 □階段を上がるのに手すりが必要
 □家のやや重い仕事が困難(掃除機の使用、布団の上げ下ろし等)
 □2kg程度の買い物をして、持ち帰るのが困難
 □15分くらい続けて歩くことができない
 □横断歩道を青信号で渡り切れない

フレイルチェックと同じ項目もありますが、バランス項目が多めなのがロコモ度チェックの特徴でしょうか?
1つでも当てはまると運動器が衰えているサインです。
いかがだったでしょうか?

だいぶ長くなってしまったので、今日はここまで。
明日はロコモ改善のための『ロコトレ』を紹介します!!