2月7日、AP浜松町にて「ケアする病院ネットワーク第1回立ち上げ記念研究会」が開催され、当院は佐藤院長他11名の職員が参加しました。
「ケアする病院ネットワーク」は、医療法人大誠会内田病院 田中理事長を代表として、全国10施設の医療機関がともに立ち上げました。患者様中心の医療の実現に向けて先進的な取り組みを行う医療機関の実践例を共有し、これからの日本の医療における質の向上とケアの革新について議論することを目的としています。当院はその発起人として、また事例発表者として今回の研究会に参加しました。

当日は第一部で医療法人大誠会内田病院 田中理事長よりネットワーク設立趣旨の説明、第二部で厚生労働省林氏の特別記念講演「これからの医療におけるケアの展望について」、第三部でネットワーク参加4施設の事例発表が行われました。
超高齢社会を迎えた現在、高齢者を取り巻く医療は「治す」だけではなく「治し支える」医療の重要性が高まっています。患者様の命を守り、生活を支え、尊厳を守るために、国は制度を整え、医療従事者はそれを理解し活用することが求められています。「ケアする病院ネットワーク」は個人や施設を超え、医療従事者の声を共有し、その実践をサポートする場所として機能していくことが期待されます。
事例発表では、身体拘束ゼロ、認知症ケア、意思決定支援といったキーワードが共通する、「ケアする病院ネットワーク」が目指す医療・ケアの実践が報告されました。具体的な取り組みの数々は、多くの病院・施設でいい治療、いいケアが実践できるようにというメッセージに溢れていました。
当院は佐藤院長が発表者として、看護師・介護士・リハビリスタッフの垣根を超えた療養支援部の創設、リハビリスタッフが介護や事務など部署異動し組織全体での多職種連携を図った取り組み、地域から始まる意思決定支援の取り組みなどを報告しました。
最後に厚生労働省真鍋氏より総括として、人の尊厳の保持は法律の基本理念であり、治療とケアの統合、医療と人生の調和実現のため、この「尊厳の保持」をキーワードとして日々患者と向き合ってほしい、と述べられました。
研究会に参加した職員は、「いつまでもあなたらしくいられるために」という法人理念がいい医療・いいケアに繋がることを改めて感じる機会となりました。全職員がいい医療、いいケアを実践できるよう、「ケアする病院ネットワーク」の学びを共有していきたいと思います。







