介護に携わるスタッフの知識や技術の向上を目指して第1回AJCC(オール城東ケアコンテスト)が開催されました。「認知症ケア部門」「排泄ケア部門」に分かれて6名の介護士が技術を競いました。競い合うだけでなく互いの技術を共有しながら高め合うことを目的としています。

このイベントは、スタッフが主体となって企画・運営を行い、日頃培った介護スキルを発信する場所として準備を重ね、開催しました。本番直前までセットの確認や、打ち合わせに余念がありません。
そして今回は「オールジャパンケアコンテスト」の予選も兼ねており、どの参加者からも熱い想いが伝わってきました。介護現場をリアルに再現するため、選手は事前に知らされた設定に基づいてケアを実演します。利用者役は当院のスタッフが行いました。

参加したスタッフは、多くの職員に見守られ緊張感がある中でも、利用者様に寄り添うケアを大切にしながら専門性と創意工夫を発揮していました。また利用者役を務めたスタッフの演技も妥協がなく、日頃から利用者様と真摯に向き合い、丁寧に関わっているからこその演技でした。

発表後は審査員のスタッフより講評がありました。発表者の努力や試行錯誤を身近でみていたからこそ、温かくも鋭い視点からの講評は、発表者にとって大きな励みになったことと思います。

このコンテストは、単なる技術競争ではなく、介護の現場で「何が大切なのか」をみんなで考える貴重な時間でもあります。スタッフ一人ひとりの成長や気づきが、よりよいケアにつながっていく——それが、何よりの成果です。

「オール城東ケアコンテスト」を継続して開催し、利用者様にとって心地よい日常を提供できるよう研鑽してまいります。