防災に強い地域づくりのために

地震や台風、大雨による水害、火災など、災害大国である日本では、災害による被害をゼロに抑えることはできません。
万が一のときの被害を最小限に抑え、防災に強い地域を作るために、防災における地域コミュニティの必要性が高まっています。

 

地域特性に合わせた取り組み

当院が所在する甲府市琢美地区は、地区内に3つの河川が流れ、多くの場所が、水害時、最大浸水深3mが想定されています。いつ起こるかわからない災害に備え、災害対策委員会では、随時自然災害BCP(事業継続計画)の見直しを行っています。
毎年の琢美地区総合防災訓練の参加をはじめ、琢美地区自治会連合会との防災協定による連携体制の強化、甲府市東地域包括支援センターとの協力体制を強化し、医療・介護機能の継続だけでなく、地域防災の視点で備えを充実させ、発災時に地域と相互支援できる関係性を築いていけるよう取り組んでいます。