口腔ケアで誤嚥性肺炎を予防
当院では入院・入所時に同意をいただいたすべての方に、歯科衛生士による口腔ケアを行っています。口腔ケアは誤嚥性肺炎発症率を半減させる重要なケアです。歯科衛生士は当院の摂食嚥下チームの一員として、スタッフへの口腔ケア指導も行っており、医科歯科一体となりその人らしい「お口の健康づくり」を支援しています。
高齢者専門スタッフが対応
当院で活躍する歯科医師、歯科衛生士はともに高齢者専門の知識を持ち歯科診療や口腔ケアを行っています。
患者様・利用者様の情報をスタッフと共有し、食べる支援、話す支援、その人らしい人生を送る支援を一緒に考えます。
歯科も地域へ!
当院からご自宅へ退院・退所される方へは、歯科衛生士が退院前カンファレンスに参加し、ご家族へ口腔ケアについて説明し、退院・退所後の歯科診療に対応しています。
また、歯科衛生士は当院のフレイル予防・ACP普及啓発事業「こちたく」にも所属しており、地域の集いなどで「お口の健康づくり」について講座を行っています。