6月13日、城東歯科クリニックの寺田院長を招いて口腔ケア勉強会を行いました。
口腔ケアは全身状態の安定にとても重要です。当院ではすべての患者さん・入所者さんの口腔管理に関して城東歯科クリニックに関わっていただいています。
また当法人のデイケアは、令和3年から管理栄養士が管理職となってリハビリ、栄養、口腔の三位一体の取り組みを推進し、今ではすべての利用者さんに口腔栄養スクリーニングを行っています。
その中で、デイケアスタッフが「口腔管理の力をもっとつけたい!」と城東歯科クリニックに相談したところ、寺田院長から「そういうことなら、まずは勉強会をやりましょう!」と提案していただきました。
当日はデイケアスタッフだけでなく、訪問看護、訪問リハ、東ほうかつ、院内の看護師、介護士、リハビリ、管理栄養士、事務職員まで、ぞくぞくとスタッフが集まりました。
城東歯科クリニックのスタッフも参加し、みんなで医科歯科連携を盛り上げていこうという意気込みが溢れます!
勉強会では「歯科医や歯科衛生士が何を考えて口腔を見ているか」をテーマに、健康な口腔とは何か、歯周病と全身性疾患との関連、歯周病や虫歯の経過と予防のポイント、そして治療方法について、わかりやすく伝えてくれました。
寺田院長からは「歯科医や歯科衛生士が口の中をどう見ているか共有してもらって、普段みなさんが接している患者さん・入所者さんの口を同じ視点で見てほしいです」というメッセージが随所に散りばめられていました。
リハビリ・栄養・口腔の三位一体の取り組みを推進すべく、参加したスタッフ全員がいい刺激を受けたのではないでしょうか?
今回の学びを院内外のあらゆる場面で活かしていきたいと思います。
そして寺田院長からは、「第2弾もやりましょう!」と嬉しいお話をいただきました!
今後の医科歯科連携がますます楽しみです。よろしくお願いします!