7月26日に防災訓練(火災)を行いました。

当院では、年2回の防災訓練を行っています。
火災、地震、土砂崩れ、洪水などの災害は、いつ起こるかわかりません。
休日や夜間帯で職員が少ない場合でも、いち早く患者様・入所者様の安全を確保することが大切です。

当院では、今回から災害時アクションカードを導入しました。
アクションカードとは、発災直後から「いつ」「だれが」「どのように」行動したらよいか、明確にわかりやすく記載したカードです。

訓練は、午前1時半の夜間帯の火災発生を想定しました。
夜勤帯職員による火元確認から始まります。

アクションカードに従いそれぞれの役割を確認し、対応場所に向かいます。
事務当直者は消防署への連絡対応を、出火元フロアの看護師は出火元責任者として他職員への指示対応を、介護士は患者様・入所者様の安全確保と初期消火、そして避難誘導を行いました。
    
訓練内容の事前周知がないため、参加職員は本番さながらに行動しました!
また、初期消火訓練、消火用備品や避難袋の点検を行い、防災訓練を終了しました。

訓練後は反省会です。
患者様・入所者様、そして自分達を守るアクションカードにするため、活発な意見交換が行われました!

平時にこそ有事の備えを。
全職員が有事でも落ち着いて対応できるよう、今後も定期的な訓練と内容のブラッシュアップを重ねていきます。