10月28日、職員向けBLS研修を行いました。
BLSとは心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置のことを言います。
当院は、患者様・入所者様だけでなく、ご家族や面会の方、地域の方など多くの人にご活用いただいています。
また、公民館などの集会場、地域のイベントなど院外の活動でも多くの人と関わります。
時として、突然の呼吸停止や心肺停止といった緊急事態が起きた場合は、その場に居合わせた人による速やかな対応が求められます。
院内外、地域での緊急事態に対応することは当院職員としての基本姿勢となります。
研修では、①BLSの必要性を判断できる、②BLSを適切に実施できる、③AEDを安全に操作できる、この3つを目標にグループ実習を行いました。
研修に参加した職員からは、「胸骨圧迫にこんなに力がいるとは思わなかった」「研修内容を復習し、何かあったときは冷静に対応したい」「救命について実習し、ACPのことをさらに考えるきっかけになった」という声がありました。
BLS研修は医療職から事務職まで、全ての職員を対象に順次研修を行います。
今後も、当院を皆様に安心してご利用いただけるよう努めていきます。