2月12日、山梨県訪問看護ステーション連絡協議会研修会において、県内の訪問看護師の方々を対象に『いつまでもあなたらしくいられるために~ACPについて~』のテーマで当院の佐藤院長が講師を務めました。


ACPは最期の選択について話し合うことと捉えられがちですが、生活背景や考え方、価値観などが垣間見られる普段の関わりこそがACPでありALPです。
普段から在宅生活を支える訪問看護師の方々は、まさにご本人・ご家族の想いをつなぐ意思決定支援者の一人です。
在宅から病院まで私たち医療従事者がチームとなり、ともに意思決定支援ができる地域づくりを目指していきたい。
『いつまでもあなたらしくいられるために』という理念の下、当院が行っている取り組みを紹介しながら研修が進められました。

研修が進むにつれ会場は和やかに、グループワークや意見交換の場では様々な質問や感想が飛び交いました。
研修に参加した当院スタッフも、地域から最期までつながる意思決定支援について改めて学びを深める機会となりました。

これからも、地域ともに。