令和7年10月29日、全職員を対象としたBLS(一次救命処置)研修を実施しました。
当院は、患者様・利用者様はもちろん、面会にお越しになるご家族様、そして地域の皆様など多くの方にご活用いただいています。また、公民館での出前講座や地域の運動会、文化祭といった様々なイベントにも参加し、多くの方々と関わる機会をいただいています。
突然の呼吸停止や心臓停止といった緊急事態が発生した際、その場に居合わせた人による迅速かつ適切な対応が、命を救う鍵となります。院内外、地域において、緊急事態に対応できるスキルと心構えを持つことが、当院の職員としての基本姿勢となります。
胸骨圧迫、人工呼吸、AEDの使用方法を確認しながら研修を行いました。参加した職員からは、「正しいやり方を身につける必要がある」「定期的な訓練が大切だと感じた」「これで安心して対応できる」といった感想が聞かれました。
私たちは今後も、このBLS研修を定期的に実施し、地域のみなさまとともに安全で安心な環境を作り続けるために努めてまいります。





